佐藤さんは始めの頃、「自信がないから」と声も小さく消極的なところがありました。私が考えた佐藤さんの自信対策は、技術は経験を積めるように、知識は根気強く説明し、一緒に勉強していくことでした。今では、これまでの関わりが自信に繋がったのか、はじける笑顔で患者さまと話をし、病棟の中を駆け回っています(笑)。佐藤さんが目指す看護師像にはまだ遠いようですが、一歩ずつ確実に近づけるよう、手助けができたらと思います。これかも一緒に成長していきましょうね☆
看護師1年目であり、始めは不安いっぱいの毎日でした。なかなか自分から積極的に声をかけられない私でしたが、プリセプターの岡田さんから「大丈夫?」「悩んでない?」「困ってない?」といつも声をかけてもらって嬉しかったです。わからないことは、絵に書いて、不安な技術は自信がつくまで見守っていただきました。また自分では気づかなかった長所を見つけてくださり、私の看護観を誰よりも尊重し大切にしてくださる先輩です。

プロジェクトチームに入り2年目になりますが、この役割を2年後には後進に譲りたいと考えています。その理由はプロジェクトチームが発足して、一人前の看護師として成長した1年生にプロジェクトチームのメンバーとして1年生を支援して欲しいからです。愛情を一杯に受けて育った1年生は、同じように愛情をもって教育に携わることができると思うからです。一年の取り組みの達成感は、3月行われる修了式です。まるで看護学校の卒業式を思わせるくらい感動しました。毎年、1年生の成長を見届けるのが私の楽しみです。

これまで新卒者プロジェクトチームの一員でしたが、今年度から臨床教育担当者の役割を担うことになりました。臨床教育担当者とは、新卒看護師の3ヵ年のステップ式の教育方針に基づき、プリセプターと新卒者を支援することです。私自身、新卒で入職し、プリセプティとプリセプター両方の悩みや不安に対処してきました。それを活かし、一つ一つのハードルを確実に乗り越えていけるよう、相互に支援していきたいと考えています。
また、1年生が確実に成長過程をたどっていけるよう臨床教育担当者間で連携をはかり、部署内・外のパイプ役としてリーダーシップを発揮し、頑張っていきたいと思います。

私は2009年に集中ケア認定看護師の資格を取得しました。集中ケア認定看護師は専門領域の幅が広く、高度に侵襲を受けた患者の呼吸ケアや循環管理、栄養管理など多岐にわたっています。教育課程での学びを振り返りながら、急性・重症患者看護専門看護師と協働し、ベッドサイドでの患者アセスメントやケアの実践を指導しています。重篤な患者さま、家族さまに向き合い、回復への希望をあきらめず、チームワークとケアの継続を大切にした看護実践がとても重要であると感じています。「今何ができるか」「あと何ができるか」というケアの視点を大切にICUスタッフと共に頑張っています。

嚥下障害ってご存知ですか?嚥下障害とは、高齢や脳卒中の後遺症、あるいはその他の原因により、長期にわたり口からものを食べることができなかった方が、食べ物を口にした際に、むせたり上手く飲み込めなかったりという障害が起こることをいいます。私は嚥下障害の患者さまが安全に口から食べるための看護を担当しています。人は何のために食べると思いますか?お腹がすくから、など栄養補給も大切ですが、人は食べることによって生きていると感じ、一緒に食べることでコミュニケーションを図っています。口から食べられなくなった患者さまはとても大事な事を奪われてしまうのです。口からは食べることはできないと思いこんでいた患者さまが、「最初のひと口を食べることができた瞬間に関われること」に看護師としてのやりがいを感じます。食べる楽しみを取り戻した患者さまの笑顔は私の宝物です。これからも「口から食べたい」という患者さまの気持ちを支えていきたいと思います。

皮膚・排泄ケア認定看護師(WOC看護認定看護師)とは、創傷(Wound)・ストーマ(Ostomy)・失禁(Continence)に関わる看護のことです。主な役割はとしては、ストーマ(人工肛門や人工膀胱)の造設や、褥瘡(床ずれ)などで創傷・失禁に伴って生じる問題に対して専門的な知識・技術を用いて指導や相談する役割を担います。
私は、入院患者さまの手術後の傷や褥瘡(床ずれ)に対応する知識や技術をもっと身につけたいと考え皮膚・排泄ケア認定看護師を志しました。現在は、心臓外科や一般外科病棟に勤務し、日々奮闘している毎日です。患者さまが安心して治療に専念できるようにお手伝いさせて頂いています。
