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薬剤室

誠実な対応で患者さんの
満足度の向上を目指します

部署の紹介

私たちは薬の専門家として患者さんに安全かつ確実なお薬の投与ができるよう努力しています。

患者さんが入院された際には、入院中はもちろん退院してからも適正で安全な薬物治療を行えるようサポートさせていただきます。

お薬でお困りの際はお気軽にご相談ください。

院内スタッフ
院内スタッフ

主な業務

病院薬剤師として外来業務だけでなく、病棟業務も行っています。 病棟業務の一つとして、入院患者さんに対して薬剤管理指導を実施しています。 薬剤管理指導とは病室に訪問して直接患者さんに処方されている薬の効果を説明したり、副作用のアセスメントを行うことで薬の効果を評価し、その結果を多職種と情報共有することで今後の治療に役立てていく重要な業務です。

またチーム医療の一員として、がん、緩和ケア、感染対策、栄養管理サポートのチームに参加し、多職種のスタッフとコミュニケーションを図りながら、薬剤師として出来ることを提案しています。

2021年1月より外来化学療法室が開設され、専任薬剤師を配置し無菌調整を行っています。

薬剤室からのお知らせ

入院される患者さんへ

入院当日には、入院期間中に必要な現在飲んでいる(使用している)お薬をすべてお持ちください。

当院で処方されたお薬、他の病院から処方されたお薬、インスリンや眼薬なども含みます。

また、お薬手帳やお薬説明書などがありましたら、一緒にお持ちください。

外来を受診される患者さんへ

当院では原則、医師が処方したお薬を院内で調剤し、患者さんにお渡ししております。会計終了時に「お薬引換券」をお渡しいたしますので、薬お渡し窓口でお薬とお薬の説明をお受け下さい。

お薬を受け取ったら、お名前とお薬をご確認ください。

医師からの説明なしに、前回とお薬が変わっているような場合にはお知らせください。

院外処方箋をご希望の方は医師にご相談ください。院外処方箋を受け取られる場合も、会計時に「お薬引換券」をお渡しますので、薬お渡し窓口にて院外処方箋をお受け取りください。

2021年1月より外来化学療法室開設され、専任薬剤師を配置し無菌調整を行っています。

ジェネリック医薬品とは

「新薬(先発医薬品)」として最初に発売された薬は特許に守られ、開発した製薬会社が独占的にその薬を製造販売することができます。
ところが、特許期間が切れると、他の製薬会社も同じ成分、同じ効果の薬を製造できるようになります。
これが「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」で、その価格は先発医薬品よりも安く設定されています。

お薬の正しい飲み方

指示された通りに服用(使用)しましょう

患者さんが服用しているお薬は、主治医が病状を考えた上で綿密に処方したものです。
正しく服用しないと効果が十分に現れなかったり、副作用が出たりすることがあります。
必ず指示された通りに服用しましょう。

お薬の飲み合わせに注意しましょう

お薬の組合せによっては思わぬ副作用が出てくる場合がありますので、複数のお薬を使うときには注意が必要です。
他の病院でお薬を処方してもらうときや、薬局でお薬を買うときには現在使用しているお薬の名前を医師、薬剤師に伝えて、飲み合わせを確認してもらいましょう。
必ず指示された通りに服用しましょう。

お薬は光、湿気を避けて保管しましょう

一般的に、お薬は光の当たる場所や湿気を多く含む場所に置いておくと効果が低下する可能性があります。
光や湿気を避けて保管しましょう。

お薬は他の人に渡さないようにしましょう

お薬は患者さんの症状に合わせて処方されたものです。症状が似ているからといって、必要なお薬は同じとは限りませんし、同じお薬を服用しても患者さんによっては思わぬ副作用が発現することも考えられます。他の人に渡さないようにしましょう。

お薬を飲む時間について

食前
食事の前30分くらい
食間
食事をとってからおよそ2時間後(食事の最中ではありません)
食後
食後の後30分以内
就寝前
寝る前30分以内
食直前
食事のすぐ前
食直後
食後のすぐ後
とんぷく
必要に応じて

学会発表など

種類区分名称
2023学会発表一般演題第28回日本緩和医療学会学術大会(2023年6月30日-7月1日/神戸市)
塩酸モルヒネの自己抜針に対する取り組みと分析
2020論文Medical Nutritionist of PEN LeadersR
VOL.4 No.Ⅰ 2020/2020 年3 月20 日/フジメディカル出版/28-33
摂取した食事の重量計測による喫食エネルギー量評価の有用性
【共著】
・大阪大学国際医工情報センター 栄養ディバイス未来医工学共同研究部門
・当院 栄養サポートチーム
2019学会発表一般演題日本緩和医療薬学会第2回関西支部学術大会
当院における心不全に対する呼吸苦の塩酸モルヒネの適正使用について
~緩和ケアチームのセット処方を通じて~
学会発表一般演題第24回日本緩和医療学会学術大会
循環器専門病院における心不全緩和ケアに対する塩酸モルヒネの使用調査