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手術について ~内視鏡下外科手術~

内視鏡下外科手術とは

内視鏡下外科手術とは

 これまでの手術とは異なり、小さな傷から、腹腔鏡(カメラ)や、鉗子、ハサミ、電気メスを挿入し、モニターを見ながら手術を行う、傷の小さい手術です。お腹を炭酸ガスで膨らませ(気腹)、1本のビデオスコープと3mmから10mmの数本の鉗子等をトロッカーと呼ばれる鉗子孔から挿入し、モニターを見ながら手術を行います。


内視鏡下手術の利点と欠点

内視鏡下手術の利点と欠点

利点
  • 痛みが少ない
  • 入院期間の短縮・医療費の削減
  • 早期社会復帰が可能
  • 傷が小さく、美容的
欠点
  • 鉗子の移動制限や、モニターの死角などがあり、熟練した術者のもとで行われるべき手術である

保険適応を受けている内視鏡下外科手術(外科関連疾患)

【当院で行っているもの】

  • 胸腔鏡下肺切除術
  • 腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア手術
  • 腹腔鏡下胃、十二指腸潰瘍穿孔縫縮術
  • 腹腔鏡下食道下部迷走神経選択的切除術
  • 腹腔鏡下胆嚢摘除術
  • 腹腔鏡下脾摘出術
  • 腹腔鏡下小腸切除術
  • 腹腔鏡下結腸切除術
  • 食道噴門形成術
  • 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術
  • 腹腔鏡下胃切除術
  • 腹腔鏡下胆管切開結石摘出術
  • 腹腔鏡下肝嚢胞切開術
  • 腹腔鏡下腸管癒着剥離術
  • 腹腔鏡下虫垂切除術
  • 腹腔鏡下ヘルニア手術(腹壁瘢痕ヘルニア)

【当院で行っていないもの】

  • 胸腔鏡下交感神経切除術
  • 腹腔鏡下噴門形成術
  • 肝悪性腫瘍マイクロ波凝固法
  • 食道腫瘍摘出術
  • 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術

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