TOP >  診療科目 >  形成外科 >  ほくろ除去

ほくろ除去

ほくろとは

 ホクロの原因は母斑細胞と呼ばれるメラニン色素を産出する細胞が、皮膚の深い所に多数集まる事によります。

 赤ちゃんにはホクロがありませんが、年齢と共に出現して増加し、だんだん隆起してくることもあります。ホクロの出来やすさには、体質が大きく関与しています。

 皮膚癌との区別が重要で、切除して顕微鏡検査が必要な事もあります。


治療方法

 治療は局所麻酔下で行いますので、レーザー治療中の痛みを感じる事はありません。

 小さいホクロだとレーザーの照射時間は数分で済みます。

 レーザー照射後はその日から洗顔も可能ですが、患部は軽いやけどのような状態になりますので、軟膏を塗布し、ガーゼとテープを 貼っていただきます。

 一週間から10日程でカサブタとなって自然にはがれる事により回復が 確認されます。皮膚が乾燥するまでガーゼを当てていただきますが、その後は色素沈着を避けるために 患部をこすらないようにし、日焼けを避けることが大切です。

レーザー以外の治療方法

 手術、くりぬき法、電気焼灼、冷凍治療などもあります。これらは保険適応になります。大きさや部位によってはレーザー以外での方法の方がきれいに治る場合もあります。 詳しくは医師にご相談下さい。


↑ページのトップへ